停車中に後方から追突された時に生じるいろいろな症状をいう。 追突された時、身体はシートに固定されているため、頭は後方へ次に前方に鞭のように動きます。この時に頭蓋骨内の硬膜に捻れや緊張が生じます。同時に脳神経も拘束し、いろいろな神経症状を呈するようになるのです。これがむちうち症特有の症状(頚背部痛、頭痛、頚部の腫れ、吐き気、めまい、不眠、上肢への放散痛等)です。 このような症状の施術には、まさに頭蓋調整法が一番適しています。硬膜や大脳鎌や小脳テントの緊張をとり、脳脊髄液の循環を良くし、硬膜の拘束を解除することがとても重要なのです。 一般的に行われている施療と比べると、施術者も患者さんもびっくりするくらい、施術効果を得ることができます。
患者が静止時に追突されると、頚部は急に過伸展を起こす 身体がとまると頭は完成で前に進もうとし、頚部は過屈曲を起こす 硬膜は、頭蓋骨にあっては頭蓋骨の内側の骨膜に付着し、頚椎の3番まではその椎骨の内側に付着します。それから下の頚椎や背骨では脊柱管の中でホース状に脊髄を包んで腰椎まで垂れ下がっており、仙骨の中で仙骨の骨膜に付着しています。そのため停車中に追突されると、脊柱内や脳内の硬膜にもわずかな捻れや緊張が生じます。するとクモ膜下腔のわずかな隙間も狭くなり、脳脊髄液の循環が悪くなります。